第一章
死体に届いた招待状

目覚めた場所は、誰もいない広間だった。天井は高すぎて見えない。足元には、砕けた鏡の破片が散らばっている。
鏡を拾うと、そこに映っていたのはあなたではなかった。昨日のあなたでも、明日のあなたでもない。今まさに死にかけている、別のあなた。
その口が動いた。
「二度目は、逃げた」
「三度目は、誰かを信じた」
「全部、死んだ」
広間の奥に、ふたつの扉が現れる。片方は黒い鉄でできていて、もう片方はキャンディのような色をしていた。
どちらの扉にも、同じ言葉が刻まれている。
ただ、次の一手がある」
あなたの手には、見覚えのない遺物が握られていた。力をくれる代わりに何かを奪う、小さな欠片。
廊下の向こうから、足音が聞こえる。足音は、あなたが一歩動くたびに一歩近づいてくる。
ここでは、あなたが動けば、世界も動く。
📜 最初の選択
敵がこちらに気づいた。あなたはどうする?
